■GRETSCH G6119SP ネック折れ■

ベースアンプを改造しようと思ってグイッと引っ張り出したら
立て掛けてたグレッチ・テネシーSPにあたってガイイーーン!!倒れた。
「あー、フレットに傷いってなきゃええけど・・・」と起こしてみたら・・・


ネックがポッキリパックリ・・・


小一時間ほど凹んだが
まぁ綺麗な傷口なんで自分でなんとか直せるなと・・・

●折れがヘッド部分のみでキレイにポッキリいってると
結構個人でも直せます。
折れ傷が指板に達してる場合はフレットの打ち直しや
擦り合わせの必要が出てくる場合もあるので
プロのリペアにまかせた方がいいでしょう。
なお、当サイトは個人リペアをすすめているわけではありません。
見て「自分で直してみようとやってみたけどうまくいかなかった」
と言われても責任を負えませんのでご了承くださいませ。
個人リペア、改造はあくまで自己責任で。


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強い味方はコイツ

「タイトボンド」


硬化が早く、硬化後も普通の木工用ボンドに比べて湿度や温度変化の影響を受けにくいらしい。
ギターだけでなくバイオリンなどの木製楽器や家具の修繕でもよく名を聞くボンドだね。


ヘッド表の貼り板は助かったので
ひどい傷跡は残らんでしょう。

ヘッドの貼り板でかろうじて皮一枚つながっている傷口をパクパクさせて
ボンドで密着するか確かめる。
ささくれが出ていると密着してくれないので、
彫刻刀やピンセットでささくれ除去。


薄いプラ板で自作したヘラで奥までタイトボンドをまんべんなく塗り込む。
(タイトボンドは10分程で硬化しはじめるので写真撮ってる余裕なかったです^^;)

ムギュっと押し付けて、クランプで圧着。
タイトボンドは数時間で完全硬化するが、念のためこのまま一晩放置。

どうやらガッチリとくっついてくれたみたい。
プロのリペアだと継ぎ目部分をさらに削って当て木したりするけど
あれは強度プラスというより傷を目立たなくするためだろうな。
強度的にはボンドのみで十分なハズ。



塗装が割れた部分を赤で染めたがやっぱりキレイにはならん。
まぁできるだけキレイにはしてやりたいと思うが
いかんせんシースルー塗装は厳しいぞな。


このギターは一生付き合ってやろうと思ってるので
売値や下取り値が下がることを気にする必要もない。
逆に傷跡が今後の戒めにもなるかも^^;
十数回かけて厚めにクリアを吹いて、二週間ほど乾燥。
1000番〜1200番のサンドペーパーをかけた後、
コンパウンドでゴシゴシと磨いてやる
センターのラインはクリア前に油性ペンで描いた。

ポリッシュかけ。
ポリの塗装皮膜が欠けた所は凸凹が残るが、
まぁこんなもんでしょ。



三週間ぶりに弦を張ってやる。

大きなサウンドの変化も特に無し。

復活!!