Stafford&co エレアコ SE-350

リサイクルショップでラーメン4杯分くらいで放り出されてたエレアコ。
色が俺好みだったんで近寄って見ると
「アンプからは音が出ません」

どうせ電池切れとかじゃねーの?なんて思って
「俺んち来いよ!」感覚で連れて帰った。

早速アンプにつないでジャラーンと鳴らしてみても
電気の音は出ない。フムフム。
古いオベーションのパクっぽかったんで
錆びた弦を外してサウンドホールの中にグリグリと手を入れる。
「この辺に電池ボックスがあるんやけどなぁ?」
手探りで配線を辿ってみると・・・

これ、パッシブ!?

ピエゾPU〜コントロール〜ジャックが単純につながれてあった。

あらあらあら、目論見が外れたよ。
んじゃピエゾPUの故障だろうかのう。
このギターの値段以上の修理費がかかるのう。
けど単なる断線の可能性もあるので
トホホ気分を取り直してとりあえずコントロール部のアッセンブリを外す。

さっきの検証でわずかにノイズ音とVOLが効いてるのは確認できてたので
断線があるとしたらこの辺りのはず。
6弦だけ張ってアンプONしてコントロール部辺りの配線をこねくり回すと

「ビィ・・・ビィン・・・ビィ・・ーーン」

おっ!?途切れ途切れながらも音が出た。
ピエゾPUは生きとるぞ!!

こうなりゃがぜん元気!
PUとコントロール部の接続コネクタ辺りが臭い。臭うぞー

VOL&TONEのコントロールパッケージをこじ開けてみると

やっぱりっ!!

わかるかな?2mmジャックのハンダ付けが甘かったようで基盤から浮いてる。

ハンダ付けしなおして、念のためプラグも接点復活剤で磨いておく。


復活!!

と思ったが弦高がやたら高いのが気に入らなかったんで
ナットとブリッジをヤスリで削る。
ブリッジは削りすぎると弦圧がかからなくなってピエゾPUが反応しなくなるので慎重に。
まだまだ違和感ある高さではあるが音が出なくなるよりいいかとある程度のトコでストップ。

トップ板が浮いてきてるのでこれ以上ブリッジ削っても意味なさそうだし。


弦を全部張って


復活!!

見た目は結構ゴージャスな感じだねー
トラ杢も綺麗に出てる。
けどまぁ、型番検索したら黒澤楽器オリジナルブランドの入門用廉価版ラインナップみたい。

最近は杢の出たメイプル材になんか溶剤を浸透させて固めて
0.何ミリかでピャーっと削って薄いシートにして
それをトップにシールみたいに貼るんだってよ。
どうりで2万クラスのエントリーモデルでバリバリトラ杢でてるレスポールを目にするわけだ。
なんかトホホだけどさ。

まぁエピフォンなんかはブラックビューティの塗装剥いだら下からザックワイルド出てきた、
なんてのも見たし^^;
それに比べりゃかわいいもんだ。
過去のネームバリューとギブソンの威を借りておいしい商売してるねー。
あの会社嫌いだわー俺。

閑話休題

アクティブのエレアコしか弾いたことなかったんで
カランカランのパッシブエレアコの音に戸惑うが、まぁプリアンプ1個かませば
ちょっとしたライブなら十分使えるでしょ。
バナナのお客様のもとへ嫁に行きましたー